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更新: 2026-02-14監修: 伊東 雄歩

canonicalタグの正しい設定: 重複URLの正規化と301/noindexの使い分け

canonicalで“代表URL”を固定し、評価分散と重複インデックスを減らす。301リダイレクト・noindexとの使い分けを実務目線で整理。

カノニカルリダイレクト重複URL

検索意図キーワード例(このガイドの対象)

  • canonical タグ 設定
  • canonical 301 違い
  • canonical noindex 違い
  • canonical 意味
  • 重複URL 正規化
  • 末尾スラッシュ canonical

canonicalとは: 「代表URLはこれ」という宣言

canonicalは、同一・類似ページが複数URLで存在する時に「代表として扱ってほしいURL」を伝える仕組みです。

ただしcanonicalはヒントであり、内部リンクやリダイレクトなど他のシグナルと矛盾すると、Googleが別URLを代表に選ぶことがあります。

301 / canonical / noindex の使い分け(判断軸)

迷ったら「ユーザー的に残す必要があるURLか?」で判断するとブレません。

  • 301: 旧URLを使う理由がない。ユーザーも検索も最終URLへ寄せたい。
  • canonical: URLは残る事情がある(計測/絞り込み等)が、代表は1つに集約したい。
  • noindex: 検索結果に出す価値が薄い(検索結果ページ、薄いタグ一覧など)。ただし内部リンク設計とセットで。

よくある正規化パターン(現場の定番)

  • http/https・www: 正規URLへ301で統一し、canonical/内部リンク/サイトマップも揃える
  • 末尾スラッシュ: どちらかに統一し、揺れるURLは301で寄せる
  • パラメータURL: 需要があるものだけを静的URLとして作り、それ以外は正規URLへ集約する
  • 重複コンテンツ: 代表ページを決めて統合(301)し、残す事情がある場合のみcanonicalで寄せる
  • ページネーション: 各ページは基本的に自己canonical(代表に寄せない)で、内部リンクで回遊させる

実装の落とし穴(ここで事故る)

  • canonical先がnoindex/404/リダイレクトになっている(代表が決まらない)
  • テンプレバグで全ページが同じcanonicalを指す
  • 内部リンクが重複URLを指し続ける(canonicalだけで寄せようとする)
  • http/https・www・末尾スラッシュが混在している

正規化チェックリスト(最低限)

  • 正規URLルールを1つ決める(https、www、末尾スラッシュ等)
  • 正規URL以外は301で最終URLへ一発で寄せる
  • canonical/内部リンク/サイトマップが正規URL形式で一致する
  • パラメータURLが増殖していない(残す/残さないを決める)

よくある質問(Q&A)

canonicalだけで正規化できますか?

不安定になりやすいです。内部リンクとサイトマップが重複URLを指していると、発見が続いて増殖が止まりません。canonical・内部リンク・サイトマップ・(可能なら)301をセットで揃えるのが現実的です。

正規URLを変えると順位が落ちますか?

短期的に揺れることはありますが、評価分散が解消されて中長期で安定することが多いです。重要なのは“何度も変えない”ことです。

パラメータURLはどう扱う?

需要があるパターンは静的URLとしてランディング化し、それ以外は正規URLへ集約します。全部潰すのではなく、需要で切り分けます。