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更新: 2026-02-14監修: 伊東 雄歩

キーワードリサーチのやり方: 種→拡張→絞り込み→優先順位

キーワードを“思いつき”で選ばないための実務フロー。検索意図でクラスタリングし、優先順位まで決めるところまでをテンプレ化。

キーワードリサーチ検索意図優先順位

検索意図キーワード例(このガイドの対象)

  • キーワードリサーチ やり方
  • キーワード 選び方 SEO
  • キーワード 調べ方
  • キーワード 優先順位 付け方
  • ロングテール キーワード 例
  • キーワード クラスタリング 方法

最初に決める: 何を増やすためのキーワードか

キーワードは“検索ボリューム”より「目的」が先です。目的が曖昧だと、作るページも増え、成果も散ります。

最初に「誰に」「何を」してほしいか(登録/問い合わせ/購入/読了/回遊)を決めます。

拡張ソース(現場で使う順)

  • Search Console: すでに表示されているクエリ(伸びやすい)
  • 既存記事の見出し・用語: 近い疑問(関連意図)を拾う
  • 競合: 上位記事の見出しと“比較表/手順/FAQ”から逆算
  • サジェスト/関連検索: 修飾語(やり方/比較/料金/できない)で意図を分ける
  • 社内の問い合わせ/営業FAQ: 実際の困りごと(一次情報)

絞り込みは「意図」で束ねる(同義語はまとめる)

“同じ意図”のキーワードを別ページにすると、カニバリや薄いページ量産の原因になります。

完全一致で分けるのではなく、「1ページで解決できる意図か?」で束ねます。

  • 同義語・表記ゆれ(SEO/検索エンジン最適化など)はまとめる
  • 意図が違うもの(意味 vs やり方 vs 比較)は分ける
  • クエリの粒度が違うもの(SEOとは vs SEOタイトル付け方)は親子で設計する

優先順位の付け方(現実的な3軸)

  • 価値: そのクエリで来た人は、次に何をする?(行動に近いほど強い)
  • 勝ち筋: 上位が弱い/意図が明確/一次情報で差分を作れるか
  • コスト: 既存記事の強化で取れるか、新規が必要か(更新の方が速いことが多い)

キーワード一覧テンプレ(最低限の列)

  • ターゲットキーワード(代表)
  • 意図(知る/比較/行動/ナビ)
  • 対応ページ(URL/新規or既存)
  • 想定ページ型(解説/比較/手順/LP)
  • 差分(一次情報で何を出すか)
  • 内部リンク(親/子/関連)
  • 優先度(高/中/低)と理由

よくある失敗(薄い記事が量産される)

  • 同じ意図の類似キーワードを別記事に分けてしまう(カニバリ)
  • 検索ボリュームが大きいものから順に書いて疲弊する(勝ち筋が薄い)
  • 一次情報で差分が作れないテーマを選び続ける
  • 新規作成ばかりで、既存の勝てるページを放置する

キーワードリサーチ最終チェック

  • 意図が同じキーワードを別ページにしていない
  • 「既存ページの強化」で済むものを新規で作っていない
  • 行動に近いクエリ(手順/比較/チェック)が含まれている
  • 一次情報で差分を作れるテーマを優先できている

よくある質問(Q&A)

検索ボリュームが小さいキーワードは捨てるべき?

捨てるべきではありません。ロングテールは意図が明確で、勝ちやすく、CVにも近いことがあります。クラスターで束ねて“塊”として育てます。

ツールが無いとリサーチできませんか?

最初はSearch ConsoleとSERP分析で十分です。重要なのは“意図で束ねてページ型を決める”ことで、ツールは効率化のために使います。

キーワードは何個集めればいい?

数より、クラスターとして「作るべきページの一覧」になっているかが重要です。数百集めても、意図で束ねられていないと運用が破綻します。