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監修: 伊東 雄歩更新: 2026-02-15

Core Web Vitals・UX

CLSが悪い(レイアウトがガタつく)

画像/広告/埋め込み/フォントが主犯。事前にサイズを確保して動かさない。

Core Web VitalsCLSUX

まずやること(最短ルート)

  1. ズレる箇所(画像/広告/埋め込み)を特定
  2. 画像・iframe・広告枠に固定サイズを付ける
  3. フォントの読み込みで行間が変わらないようにする

背景・判断のポイント

CLSは“読み込み中のレイアウトのズレ”です。ユーザー体験の悪化が直接的で、読みづらさや誤タップにつながります。

原因はほぼ「後からサイズが確定する要素」です。画像・iframe・広告枠・フォントなどに“予約領域”を作るだけで改善することが多いです。

改善は作り込みよりルール化が効きます。新規埋め込みを入れる時は必ず寸法を固定する、など運用に落とします。

症状の例(あるある)

  • 読み込み中にボタン位置がズレて誤クリックしそうになる
  • 画像や広告が後から差し込まれて、本文が押し下げられる
  • PageSpeed InsightsでCLSが「不良/改善が必要」になっている

よくある原因

  • width/height未指定の画像が後から確定する
  • 広告/埋め込みが遅れて挿入される
  • Webフォント読み込みで文字幅が変化

確認方法

  • LighthouseのCLS要因表示
  • 実機でスクロールしながら視覚的に確認

チェックリスト(確認漏れ防止)

  1. 幅/高さ未指定の画像がないか(比率固定でもOK)
  2. 広告/埋め込み(iframe)が後から挿入される場合、予約領域があるか
  3. Webフォント読み込みで文字幅が大きく変わっていないか
  4. 固定ヘッダー/バナーが読み込み後に出てきて押し下げていないか
  5. 動く要素(カルーセル等)がファーストビューに置かれていないか

対処

  • 画像/iframeの寸法指定(CSSで比率固定でも可)
  • 広告枠は予約領域を作る
  • フォント表示戦略を最適化し、フォールバック差を減らす

やってはいけない(悪化しやすい手)

  • “とりあえず後から挿入”のUIを増やす(CLSが積み上がる)
  • 埋め込みの寸法を可変にしすぎる(予約領域が作れない)
  • 改善箇所を特定せず、全体のCSSをいじって副作用を出す

再発防止

  • 新しい埋め込み要素は「予約領域あり」をルール化

よくある質問(Q&A)

CLSはどこがズレているか分かりません

LighthouseやPSIの指摘で“ズレの要因”が出ることがあります。出ない場合は、実機で読み込み中にスクロールしながら観察し、画像・広告・埋め込み・フォントを疑うのが近道です。

広告が原因の場合はどうすればいい?

広告枠の予約領域を作り、後から挿入されても本文が動かないようにします。レスポンシブでも、複数サイズの枠を用意して切り替える方が安定します。

フォントでズレるのは防げますか?

完全にゼロは難しいですが、フォールバックとの差を減らし、読み込み戦略を調整することで改善できます。まずは“文字幅が大きく変わるフォント”が原因になっていないか確認します。